ハープの種類

私の使用している「ハープ」は大きく分けて2種類。

●「コンサートグランドハープ(ペダルハープ)」 

●「レバーハープ(アイリッシュハープとも呼ばれます)」

古い歴史と発展により、一言で「ハープ」と言っても、民族楽器も含めるとたくさんの種類と歴史やルーツがあります。

レバーハープlever harpは演奏中に半音操作を可能にするもので、17世紀の後半に生まれました。

これが発展し、近代的なコンサートハープが生まれました。

現代の西洋音楽の独奏やオーケストラ、室内楽などで広く用いられているハープは、ダブル・アクション・ペダル・ハープ(コンサートグランドハープ)です。

今から200年ほど前に、このハープの原型が作られました。

これは、47本の弦、7本のペダルを足で操作して演奏する。

ペダルは半音操作で使用します。

他の楽器に比べると、200年って新しい楽器なのだなと思えてきませんか?

なお、ブルースハープは、ハーモニカの俗称でハープとの直接の関連はない。

関連記事

  1. 2022 謹賀新年

  2. 湘南のハーピスト 安井弘子です。

  3. ハープの歴史